豊臣探偵奇譚

豊臣探偵奇譚 (ハヤカワ文庫JA) - 獅子宮 敏彦 評価:★★★☆ 養父・豊臣秀長の死により13歳で100万石の大名となった秀保。武芸は苦手で書物が好きな少年秀保は、命を狙われる身でもある。そんなとき、散楽芸人の日魅火・亜夜火の姉妹が現れた。二人に護られながら、秀保は自らが遭遇した怪異の謎を解いていく。* * * * * * * * * * 豊臣秀保(とよとみ・ひでやす)は、秀吉の姉の息…

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孤剣の涯て

孤剣の涯て (文春文庫) - 木下 昌輝 評価:★★★★ 時は戦国時代末期、大坂の陣の直前。徳川家康を呪詛した「呪い首」が発見された。そしてその現場には宮本武蔵の愛弟子の死体が。呪いをかけた者の正体を突き止めるため、武蔵は徳川・豊臣の両軍が対峙する大阪へ。 戦国時代の終焉を告げる最後の闘いの中、武蔵は意外な ”犯人” の正体を知る・・・* * * * * * * * * * 大坂夏の陣を間…

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十三夜の焔

十三夜の焰 (集英社文庫) - 月村 了衛 評価:★★★★ 天明4年(1784年)、江戸の治安を司る御先手弓組番方・幣原喬十郎は18歳。5月の十三夜の日、喬十郎は男女の刺殺体を発見する。その場には匕首を手にした若い男が。その男は大物盗人「大呪の代之助」一味の千吉だった。 正義感に燃える喬十郎、過去を隠して表の世界で大成していく千吉。二人は終生の敵として闘い続けていく・・・* * * * *…

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