災厄の宿

災厄の宿 (集英社文庫) - 山本巧次 評価:★★★ 昭和51年(1976年)、弁護士事務所の調査員・上坂徹郎は休暇で四国・徳島の山中にある宿を訪れる。だがそこに散弾銃と爆発物を持った押し入り、宿泊客たちを人質にして籠城するという事件が勃発。 折しも台風の接近で川は氾濫、土砂崩れも起こり、旅館も危険な状態に。さらに、警官隊が周囲を取り囲む中、旅館内では不可解な殺人事件まで起こる・・・* *…

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シンデレラ城の殺人

シンデレラ城の殺人 (小学館文庫) - 紺野天龍 評価:★★★★ 怪しげな魔法使いからガラスの靴を渡され、王城で開かれる舞踏会に無理矢理参加させられたシンデレラ。王子様の目にとまりダンスを踊ったのも束の間、その直後に王子は死体となって発見される。容疑者となったシンデレラは急遽開かれた臨時法廷で裁かれることに。死刑を免れるには、自分自身の手で無実を証明しなければならない・・・* * * …

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アマテラスの暗号

アマテラスの暗号(上) (宝島社文庫) - 伊勢谷 武 アマテラスの暗号(下) (宝島社文庫) - 伊勢谷 武 評価:★★★ ニューヨーク在住の元トレーダー・賢司に会うため、日本からやってきた父親がホテルで殺されてしまう。彼は日本で最も古い歴史を持つ神社の宮司だった。父殺害の謎を追うため日本に渡った賢司は日本の歴史のタブーに触れることに・・・ * * * * * * * * * *…

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