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本ブログは私 mojo の「読書録」がメインです。実際、今まで読んだ本は一部のノンフィクションやノベライズ作品を除き、ほとんど記事にしてきました。
本ブログは私 mojo の「読書録」がメインです。実際、今まで読んだ本は一部のノンフィクションやノベライズ作品を除き、ほとんど記事にしてきました。
これを2025月10月読了分から一部変更します。具体的に言うと、
(1)個別記事として取り上げる本
(2)月ごとに書名だけあるいは簡単なメモ程度の文章にとどめる本
(3)読んだけど書名すら記さない本 ← これはまれ。年に1~2冊くらい
に分けます。
(1)は、おおむけ私の評価で星3つ半(★★★☆)以上のもの
(2)は、おおむね星3つ(★★★)以下のもの
となります。
あくまで原則なので、星3つ以下でも記事に書くことがあったり、星3つ半以上でも個別記事にしないことがあります。そのへんは私の好みで決めてます(笑)。
なんでこんなことするかというと、単純に全部の本の記事が書ききれなくなったということです(笑)。ここ2~3年、年間読書冊数が200冊を超えています。一方、記事は原則2日に1本書いているので計算上は183冊以上書けないことになります。
あと、私の体力もあります。今以上のペースで記事を書くのは正直しんどくなってきました。どんなに短いものでも、1冊あたり最低2時間くらいかけてます(2時間かけてあの程度の文章かい、ってツッコミは甘んじて受けますが)。私としては、もっと読書に時間を振り向けたいと思い、決断しました。
よろしくご理解お願いします。m(_ _)m
というわけで、さっそく2025年10月読了分です。
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (東野圭吾)[光文社文庫]★★★

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24) - 東野圭吾
映画化もされた話題作だけど、ミステリ的にはよく言ってオーソドックス、悪く言えばありきたり。犯人像も動機も目新しさはない。だけど、リーダビリティが抜群で、すいすい読める。その推進力になるのは探偵役の神尾武史のキャラクター。押しが強くて口が良く回り、ぐいぐいと捜査に食い込んでいく。神尾の言動はやっぱり面白いと思う。当代一の売れっ子作家なのも納得。
クロノス・ジョウンターの黎明 (梶尾真治)[徳間文庫]★★★

クロノス・ジョウンターの黎明 (徳間文庫) - 梶尾真治
人気SF連作『クロノス・ジョウンターの伝説』の最新作。とはいっても時系列は一番先で、制約の多いタイムマシンである「クロノス・ジョウンター」完成に至るまでの、いわばエピソード・0(ゼロ)。このマシンの企画決定から開発の様子が語られ、それと並行して、シリーズでおなじみの過去の出来事を改変しようとする青年が登場する。
私の勘違いかも知れないが、クロノス・ジョウンターの設定が変わっている?んじゃないかなぁ・・・
蜘蛛屋敷の殺人 (大神晃)[新潮文庫nex]★★★☆

蜘蛛屋敷の殺人(新潮文庫nex) (元カノ実家訪問ミステリー) - 大神晃
なんでも屋の古賀鳴海(こが・なるみ)が、つき合っている女性の実家に行って事件に巻き込まれる(笑)シリーズ第二作。今回の恋人は現役女子大生探偵・水鏡氷華(みかがみ・ひょうか)。飛騨の蜘蛛屋敷で起こった20年前の迷宮入り密室殺人事件を調査することに。
それなりによくできてると思うけど、氷華の「イタコ探偵」という特技(?)には、ついていけないなぁ・・・
アンソロジー 嘘と約束 (アミの会)[光文社文庫]★★★

アンソロジー 嘘と約束 (光文社文庫 あ 61-2) - アミの会
女性作家集団「アミの会」による書き下ろしアンソロジー。
収録された6篇のうち、「ホテル・カイザリン」(近藤史恵)と「効き目の遅い薬」(福田和代)は他のアンソロジーにも採録されるなど力作揃いだけど、私は「青は赤、金は緑」(矢崎在美)が気に入った。30歳の女性が親友のネコの世話をする話で、日常の謎系ミステリとして心地よい読後感。
おいしい旅 しあわせ編 (アミの会)[角川文庫]★★★

おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫) - 大崎 梢, 近藤 史恵, 篠田 真由美, 柴田 よしき, 新津 きよみ, 松村 比呂美, 三上 延, アミの会
女性作家集団「アミの会」による書き下ろしアンソロジー。「想い出編」「初めて編」に続く第三弾。基本的には旅先で美味しいものを食べる話で、ジャンルの縛りはない。でもミステリー作家が多いせいか、伏線が効いてる作品が多い。そして食べ物がテーマだからか、だいたいハッピーに終わる(笑)。
どれも甲乙つけがたいけど、「夢よりも甘く」(篠田真由美)が一番好きかな。「夕日と奥さんの話」(柴田よしき)と「旅の理由」(新津きよみ)もいいな。
Dの殺人事件、まことに恐ろしきは (歌野晶午)[角川文庫]★★★

Dの殺人事件、まことに恐ろしきは (角川文庫) - 歌野 晶午
江戸川乱歩の名作群を現代風に翻案した作品集。
「椅子?人間!」
サスペンスに始まってミステリになり、最後はホラー。
「スマホと旅する男」
スマホ、AI,バーチャルアイドル。現代なら半ば実現している話。
「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」
意外と真っ当なミステリ賭して終わるかと思わせて、最後にひとひねり。
「「お勢登場」を読んだ男」
人を呪えば穴二つを地でいく話。
「赤い部屋はいかにリフォームされたか?」
意外な仕掛けが連続する話。「入れ子細工の夜」(阿津川辰海)をちょっと連想した。
「陰獣幻戯」
女性に対する異常執着を隠して聖人君子として生きる男。気持ちは分かるが(笑)。
「人でなしの恋からはじまる物語」
殺人事件、暗号解読、サスペンス。いろんな味わいのある話。
以下の本は、個別の記事で採り上げていますので、そちらを参照願います。
「アリアドネの声」(井上真偽)[幻冬舎文庫]★★★★☆
「灰かぶりの夕海」(市川優人)[中公文庫]★★★★
「十戒」(夕木春央)[講談社文庫]★★★★
「幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版」(知念実希人)
[実業之日本社文庫]★★★
「天才少女は重力場で踊る」(緒乃ワサビ)[新潮文庫nex]★★★★
「シークレット・エクスプレス」(真保裕一)[毎日文庫]★★★☆
「イクサガミ 天/地/人/神」(今村翔吾)[講談社文庫]★★★★★
「入れ子細工の夜」(阿津川辰海)[光文社文庫]★★★★
「十三夜の焔」(月村了衛)[集英社文庫]★★★★
「馬鹿みたいな話! 昭和36年のミステリ」(辻真先)[創元推理文庫]★★★★
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