先週の某日、我が家のデスクトップPCが動作不良に陥りました。ネットを見ていたらいきなりブルースクリーンになって、その後突然再起動に入って。
その再起動も、うんともすんとも言わない状態が10分以上続いて。
思いあまって電源ボタンを長押ししてOFFにし、改めてONにしたらなぜか電源のON/OFFを勝手に繰り返し出して。
思えば、購入してから6年以上使っていて、最近は明らかに動作が遅くなってきてました。電源投入から使用可能になるまで(ソフトを起動したり文字入力ができるようになるまで)10分近くかかるなんて、どう考えてもオカシイ。
OSも Windows10 なので、来年夏にはサポートが終わってしまいます。買い換えなきゃなぁ、って思っていた矢先の出来事でした。とはいってもついつい面倒なことは先送りして、買い換えは来年春くらいでいいかなぁ、とか思っていました。
ところがここへ来ての動作不良。大事なデータについては、外付けのHDDに月イチくらいでバックアップをとってました。直近は9月の中頃だったので、一ヶ月前のデータまではOK。
とはいっても、それ以後に更新したデータもいくつかありました。それについては諦めるしかないか・・・って思ってました。
ところが翌朝になって、試しに電源を入れてみたら無事に立ち上がってしまいました(おいおい)。おそるおそる操作してみると、ファイルのコピーはできるみたい。データのバックアップソフトを使ってみたら、前回のバックアップ以後に更新した分も無事に回収できたので、ホッとしました。
とはいっても、いつまたブルースクリーンに出くわすかわからない、爆弾みたいなPCになってしまっていることに変わりはないので、このタイミングでの買い換えを決断しました。
思えば、職に就いていた頃は、仕事の一部を持ち帰って家でこなしていたこともありました。そんな時にPCがクラッシュしてたら大騒ぎになっていたわけで、リタイアした後だったのは不幸中の幸いです。また、今となっては扱っているデータも、プライベートなもの(メールや住所録など)以外はほとんど趣味のデータでしたからね。
サブマシンとして使っていたノートPCから通販サイトにつないで、新PCを注文しました。仕様のカスタマイズについてはちょっと悩みました。Web閲覧と配信動画の視聴くらいしか使ってないので最低限の性能でもよかったのですが、「いや、ひょっとしたらこれが私が最後に買うPCかもしれない」なんて思ったので、最低限よりはちょっと上のレベルにしました。ささやかな贅沢、ってやつです。
というわけで先日、新PCが届きました。
着いたのは朝9時頃。そこからシステムのセットアップを始めて昼前には終了、そこから昼食をすませて歯医者に行ったので(トシをとると歯にガタが来るのです)午後3時まで中断、それ以後にメーラーなど使用頻度の高いソフトをインストールし、外付けHDDにバックアップしていたデータを書き戻し、ほぼ一日で以前と同じPC環境の復元にこぎ着けました。
というわけで、この記事は新PCからアップしています。
前回のPCと一番異なるのはCドライブがHDDでなく、SSDになったこと。サブマシンのノートPCの方で既にSSDを経験してたのでその速さはわかってたのですが、改めて使ってみるとその反応の良さには驚くばかり(以前が極端に遅かったからなおさらそう感じるのでしょう)。
まだいくつかのソフトがインストールしてないのですが、そのへんは急ぐものでもないので、必要になった頃においおい入れていこうと思ってます。
これでこの先、5年くらいは安泰かな。でもその頃には古希ですからねぇ。
27歳で初めてPCを使い始めておよそ40年。あと何年PCに付き合う(付き合っていける)のでしょうか。さて。
この記事へのコメント