2023年 今年読んだ本 ベスト30




 あんなに騒がれた新型コロナウイルスも5類移行したあとは、とんと話題に上らなくなりました。幸いにも一度も感染せずに済んでラッキーだったなぁ、なんて思ったりします。まだ油断してはいけないのでしょうけど。



 インフルエンザの予防接種は11月に、コロナワクチン(もう何回目になるのか忘れましたがw)も12月に済ませました。



 そんなふうに暮らしている今日この頃、皆様は如何にお過ごしでしょうか。私 mojo はなんとか無事に生きております。



 ということで、年末恒例のランキング発表です。



 毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます。皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが、私の好みの問題ですので、石を投げたりせずに、笑ってご寛恕ください。



 対象は、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。

 ノンフィクションも何冊か読んでるんですが、記事にはしてませんし、ランキングにも入れてません。これは例年通りです。



 シリーズ作品や、文庫化に際しての分冊化などの場合は1つにまとめてしまったものもあります。悪しからずご容赦ください。



 あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。現時点で、読了したのにまだupしてない本が15作ほどあります。1月中にはupを終える予定です。



 タイトルをクリックすると、該当の記事へ飛びます。




 それでは第1位~第10位まで。私の評価ではすべて星4つ半です。



 少女ひとりと少年二人。小6から中3までの4年間。成長と葛藤、そして恋情。ミステリとしても佳品だが青春小説として絶品。



 真相のインパクトはシリーズでも最大級。



 法廷ミステリの傑作で、ラブ・ストーリーとしても傑作。



 テロリストの執念vs警察官の矜恃、激闘また激闘、そしてラストは号泣。



 異世界巨大ロボット・アクションSF。ヒロインの野望やいかに。乞続編。



 序盤の奇想天外な誘拐劇からラストまで一気読み。



 特殊設定ミステリとして今年最高の作品。



 1900年。義和団の乱から北京を守り抜いた柴五郎陸軍中佐の活躍を描く。



 将棋に似た盤上ゲーム「天盆」に賭けた若者たちを描くファンタジー。



 毒殺事件で冤罪となった男が42年後に辿り着いた真相とは。



 並べてみて思うのは、ミステリやSFとしてよくできているのはもちろん、それに加えて、物語の展開によって読み手(私)の感情が力強く揺り動かされた作品がTOP10に入ってきてるなぁ、ということですね。





 つづいて第11位~第20位まで。11位~16位までが星4つ半、17位以下は星4つです。

















つづいて第21位~第30位まで。こちらもすべて星4つ。
















 ベスト30は以上なのですが、例年31~60位まで紹介しているので以下に掲げます。ここまでくると順位は余り意味がないので、読了順に載せます。みな星4つです。



<1月>





<2月>










<3月>






<4月>






<5月>







<6月>






<7月>






<8月>






<9月>




<10月>




<11月>




<12月>






 さて、今年読んだ本についての発表は以上です。



 今年読んだフィクション作品は219冊。総ページ数は文庫で約85000ページ(私は基本的に文庫しか買わない人なので。唯一の新書だった『鵼の碑』は、ページ数を4/3倍しました)。一日あたり230ページくらい読んでた計算になります。

 私は(調子が良ければ)1時間で文庫100ページ近く読めるので、230ページということは2時間半くらいでしょうか。

 毎日そんなにたくさん読んでた記憶はないのですが(全く読まなかった日もけっこうある)、1日に2冊読んだ日も何回かあったので、均せばそれくらいになるのかな?





 ここ1年間の私の近況については、ちょっと長くなるかと思うので元旦の記事にまとめて記載します。



 だらだら続けてきたこの駄文ブログも、2800件近くの記事数となりました。最盛期と比べると閲覧数はめっきり減りましたが(おいおい)、それでも覗きに来てくださる方がいるうちはがんばろうと思ってます。



 これからも、皆さんの暇つぶしの一助になれば望外の幸せです。



 それでは皆様、良いお歳を。  m(_ _)m


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