「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 ーSTASHAー」 本予告公開








 毎回、『ヤマト』の予告編というのは情報量が多いのですけど、今回は特に密度が高そう。短いカットも多くて、この文章を書くために、頻繁に一時停止ながら一生懸命観てしまいました。

 いやはや老眼には辛い作業ですな(笑)



それでは、いってみよう。



・スターシャに銃を向けるデスラーのシーンから開始。

 いったいどんなシチュエーションなのでしょう。そしてここは何処?

 クリスタルパレスの地下のサンクテル(聖域)?



スターシャ「これでも私を救いますか」

古代「デスラー!」



・デスラーの背後には古代がいるが艦長服ではない。

 てことはヤマトを島に任せて抜け出してきたんですかね。

・スターシャは何かをデスラーに告げたらしい。

 そしてそれはデスラーには(あるいはガミラス人には)許しがたいことだった?

 何だろう。イスカンダルに漂着した避難民を見捨てる、とか言い出したのかな?



・タイトルが出てきて・・・

 ○イスカンダル上空での戦闘シーン。

  ヤマトとガミラス艦隊。後方にはヒュウガ。機動甲冑のようなものも。

 ○艦長帽を飛ばす古代

 ○イスカンダルの地表? スターシャとユリーシャ。

 ○山本のアップ

 ○戦闘指揮するメルダーズ

 ○ビーム攻撃を受けるヤマト。

  波動砲発射口が発行してるので発射態勢のようですね。

 ○コスモパイソン

 ○立ち上がる雪、そして真田、メルダーズ。

 ○謎のビームを発射しようというゴルバ

  こんな感じのメカが実写版ヤマトに出てなかったかな?

 ○主砲を撃つヤマト



・そして土門くん登場



土門「全員で背負うって、何です?」



・それをここに書き出すと長くなるので、「2202」を観ましょう(笑)。



・”浮上” する次元潜航艇



雪「イスカンダルが進路を変えた!?」



・燃え上がる炎(のようなもの)を見つめる古代、デスラー。

 その二人のさらに前に見えるのは誰?

  髪型だけ見るとキーマンのようにも見える(まさかね)

・それよりここは何処?



・攻撃するデザリアム艦隊

・画面を横切る謎の飛行物体。これは例の試作機でしょう。

 前章では曰くありげに出てきたので、後章では何らかの重要な役割が与えられてると思われる。見た目は旧作での中型雷撃艇っぽい?



メルダーズ「我らの目的は×××一刻も早くイスカンダルを持ち帰ること」



・すみません、耳が悪いせいか一部聞き取れません。

 最近こういうこと多いんだよねぇ。やっぱりトシには勝てん(おいおい)



・デザリアムの多脚戦車(?)が取りつこうとしているのは次元潜航艇か。

 公式ページには、ゴルバ内には多脚戦車が多数格納とある。

 ということは、潜航艇はゴルバ内部に潜入したのか?

・何かのメカを操作していると覚しきハイニ。

・主砲を撃つヤマト、命中して破壊されるデザリアム艦

・艦長席から立ち上がる古代



古「引き金は、俺が引く!」←当然ながら、これは波動砲のことだよね



・ビーム攻撃を受けるヤマト。波動砲発射態勢のよう。

 前出のシーンの続きと思われる。



古「イスカンダルが身を切ってまで与えてくれたチャンスを無為にはできない!」



・どんなチャンスなんでしょう?

 そしてイスカンダルは何を ”切った” のでしょう?



・顎に手を当てるメルダーズ

・藪のアップ。泣いてるのか?

・ヒルデ嬢。彼女もどんな役回りになるのでしょうかね。

・銃を構える土門



土「力を貸してください!全員を助ける方法があるんだ」



・今作でのラッキーボーイになるのか、新人たちよ。



・交戦中のヒュウガ、ヤマト、ガミラス艦隊

・古代に問うデスラー



デ「お前は何をしにここに来た?」



・たぶんスターシャを助けるために来たのではないかな。

 イスカンダルから連れ出そうと説得するために。だよねぇ?



・イスカンダルの空を舞うコスモパイソン



ス「永遠を手に入れても、人は救われない」



・彼女のいう ”永遠” とは何?

・サーシャ(?)のカプセルを持つユリーシャ

・涙を流しているのはメルダ?

・走る土門



デ「かつて君は早く大人になれと私に言った」



・予告冒頭のシーンの続きか?

・スターシャとデスラーって実はけっこう歳の差があったりする?

 やっぱりイスカンダル人の加齢の仕方は、地球人やガミラス人とは異なる過程を辿るのでしょうかね。



・大気圏突入するデウスーラ、ヤマト、ヒュウガ。

 やっぱりこういうシーンは燃える。



デ「私に自分自身を撃たせるためにか!?」



・スターシャに対して激高するデスラー。旧作でも感情表現が爆発して(笑)ましたけど、今作でも?

・ゴルバに突入するデウスーラ、

 よく見ると、ゴルバの下部が展開してる。ビーム攻撃のためか。

・戦闘指揮するメルダーズ

・ゴルバに激突するデウスーラ。

・扉に取り憑く機動甲冑姿のキャロライン



古「絶対に譲れないものがひとにはある。お前がお前であり続けるために徹底的に戦い抜け」



・誰に向けた台詞? 土門?

・ゴルバがビームを放つ。目標はイスカンダル。



デ「このデウスーラに波動砲を撃ち込め! 古代!! 私ごと撃て!!!」



・旧作でもあったこの台詞。物語はここでクライマックス、というところで〆かと思ったら


メ「ここまでだ・・・」





 予告編公開と同時に、公式サイトも情報が多く追加されたみたい。特にゴルバの解説が豊富ですね。



 公式サイトの引用をしつつ、内容を確認してみましょう。



『イスカンダル星移送のために派遣された移動要塞。』



 旧作での目的はガミラシウムとイスカンダリウムというエネルギー物質の回収でしたが、今回はイスカンダル星そのものが標的だと。



『「自動惑星」の異名を持つ。フィールド発生器で天体を慣性制御し、移動させることができる。これらはゴルバ周囲の任意の空間の重力を制御し、複数の重力傾斜を発生させる。』



 惑星を移動させることができる、ということですね。大きさの上限は不明だけど、前章を見る限りほぼ地球サイズの惑星の移動は可能、と。だから「自動惑星」なんですかね。

 旧作の時は「あのサイズで ”惑星” というネーミングはおかしい」ってツッコミがあったような。42年の時を超え、”名誉回復” ですかね。



『波動砲の直撃を無力化できるクラスの位相変換装甲を有する。』



 旧作でもゴルバはデスラー砲の直撃に耐えましたからね。あのときは単純に頑丈そうな装甲に見えましたが、リメイク版ではきちんと設定されてるようです。



『位相変換装甲はエネルギー波を逆相波によって打ち消すものであり、その特性により電磁波を相殺し、ゴルバはその姿を完全なステルス状態とすることもできる。』



 ノイズキャンセラーの超大型版(笑)ということですね。

「そんな石ころのようなエネルギー弾がこのゴルバに通用するものか」

 細かいところは忘れましたが、旧作ではこんなような台詞をメルダーズが言ってましたね。今回も「石ころ」発言はあるのでしょうか。



『天体をワープさせることも可能であり、この際にはエネルギー供給用外部ユニットとしてデザリアム・ハンマーを使用する。』



 ガミラシウムの設定はないけど、デザリアム・ハンマーの項目には『崩壊の迫った天体をエネルギー資源化する装置』とあります。

 「天体を崩壊に導く」のは ”目的” ではなく、エネルギーを取り出すための ”手段” だったということですね。



 あとは ”仕様” ですね。



全長 : 10km

 ↑たしかに ”惑星” ではなく、せいぜい ”小惑星” なサイズ。



艦載機 : 襲撃戦闘機カタピラス多数

*内部に殲滅多脚戦車を多数搭載する。

 ↑後章の予告に出てきたあのメカですかね。



砲熕兵器 : 

超大型重力場収束式ベータ砲

大口径重核子ベータ砲×8(主砲)

*他、対空・対艦ミサイル、重核子ベータ砲、重核子アルファ砲をはじめとする防御兵装を多数備える。

 ↑”重核子” って単語を聞くと ”暗黒星団帝国” を連想してしまう私。



 目からウロコだったのは、”アルファ砲”。”ベータ砲” があるんだから ”アルファ砲” があってもおかしくないなぁ・・・と思ってググってみたら、どうやらゲーム版からの逆輸入みたいだね。

 私はヤマト系のゲームは一切やってない(というか、ここ30年くらいゲームと名のつくものに触ってない)ので知りませんでしたよ。




 その他の公式サイトの追加情報としては「AAA-21 アルフェラッツ」が気になります。

 艦名の通りアンドロメダ級21番艦。ちなみにアルフェラッツは ”アンドロメダ座アルファ星” の別名。



『第十一番惑星近海に取り残されたガトランティス艦隊の残骸の調査(再活性化の監視)の任務にあたっている。』



 あれだけの大艦隊の調査はたいへんでしょうね。でも、ガトランティスの残したオーバーテクノロジーを手に入れることは、時間断層を喪った地球にとっては最重要かつ最優先課題になりそう。

 ただまあ、これが後章にどう絡んでくるのかは皆目見当がつきませんが。




 さて、早いもので「後章」公開まで1か月ちょっとになりました。楽しみではあるんですが心配でもあります。

 何といってもスターシャ猊下の言動を見ていると、順調に死亡フラグが積み重なっているみたいでねぇ・・・

 さて、どんな結末を迎えるのでしょうか。



 毎回のことですが、過度の期待はせず、かといって悲観もせず、坦々とその日を迎えたいものです。


この記事へのコメント