大河への道

 ではまず、あらすじから。  千葉県香取市役所の職員・池本[中井貴一]は、地域観光の目玉として郷里の偉人・伊能忠敬を主人公とした大河ドラマ誘致を提案、採用される。プロジェクトは始動し、手始めに脚本を大物脚本家・加藤[橋爪功]に依頼することとなった。  始めは乗り気でなかった加藤も伊能の人生に興味を持ち、資料を調べ始める。しかしそこで明らかになったのは、「伊能忠敬は…

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