夏への扉 (その1)

まさかの実写映画化だ。 私が原作を初読したのは19だったか20歳だったか。 この辺のことは以前の記事にも書いた。 wikiを見ていたら、本作を企画した小川真司氏は 「1979年の初読以来、映画化はずっとずっと個人的な夢」 だったそうだ。 1979年ということは、読んだのはハヤカワ文庫版かな。 私とほぼ同時期に原作に触れた人だったんだね。 もっとも私は大学生だっ…

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